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11月29日(金)、30日(土) 第766回東京定期演奏会 出演者変更のお知らせ

tsuchitani2024/06/28(金) - 14:08 に投稿

 2024年11月29日(金)、30日(土)の第766回東京定期演奏会に出演を予定しておりました指揮の沖澤のどか氏は、11月に出産予定となりましたため、当公演への出演を取りやめることとなりました。代役指揮者、及び当公演の1回券発売日につきましては確定次第お知らせいたします。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。沖澤のどか氏のご健康を楽団員一同お祈り申し上げます。

 なお、当面の間、東京定期演奏会の2024/25シーズン年間定期会員券、秋季定期会員券は電話(日本フィルサービスセンター:03-5378-5911)でのみ販売いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

【訃報】名誉指揮者 ジェームズ・ロッホラン氏

tsuchitani2024/06/25(火) - 15:27 に投稿

日本フィルハーモニー交響楽団 名誉指揮者のジェームズ・ロッホラン氏が6月19日に逝去されました。92歳でした。

日本フィルとは1980年5月の定期演奏会で、オール・ベートーヴェン・プログラムで初共演、以来26年に渡り継続的に指揮台に登場し、数々の心に残る演奏会を行いました。1993年9月には客演常任指揮者(のちに首席客演指揮者に改称)に就任、ベートーヴェン、ブラームス、マーラーをはじめ、幅広いレパートリーで日本フィルの演奏にクリアで爽やかな風を吹き込み、レパートリーの充実に寄与しました。2006年名誉指揮者の称号を授与。

お国ものであるイギリス音楽では、エルガーの交響曲第1番の日本初演(1980年)をはじめ、ヴォーン=ウィリアムズ、ウォルトン、ディーリアス等、多くの作品の魅力を紹介。中でも、ハレ管弦楽団とのアルバムがゴールド・ディスク賞を受賞しているホルストの《惑星》は、日本フィルでも何度も取り上げ、多くのお客様に深い感動を残しました。

第21回九州公演(1996年)、北海道公演(1999年)といった長いツアーにも出演、来日の際はヴィオラ奏者のリュドミラ夫人と常に一緒で、ご夫妻と日本フィルは家族のような関係を築きました。あたたかく人間的だったマエストロとの思い出が次々とよみがえります。

オケのテイキは、おもしろい マーラー「交響曲第9番 ニ長調」

musicforest2024/06/20(木) - 10:40 に投稿

楽曲をひも解き、楽団員と参加者が踊って楽しむ!
マーラー「交響曲第9番 ニ長調」ワークショップ

本間文子(小説家・編集ライター)
平舘平(写真)

15-50? マーラーの謎を解き明かす

「15-50」
 スクリーンに映し出された数字を指して、日本フィルのコミュニケーション・ディレクターであるマイケル・スペンサー(以下、マイク)は、会場に集った約80人の参加者たちを見渡しながら笑顔で言った。
「なぜ、今回はこのタイトルなのでしょう?」

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