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第402回横浜定期演奏会

公演終了
開演
( 開場 )

指揮:ピエタリ・インキネン
ヴァイオリン:神尾真由子

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ピエタリ・インキネン
ⓒ堀田力丸
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神尾真由子
ⒸMakoto Kamiya

グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 op.82
R.シュトラウス:アルプス交響曲 TrV233 op.64

 

S席 ¥9,000 A席 ¥7,500 B席 ¥6,500 C席 ¥5,500 P席 ¥5,000 Ys席 ¥2,000

  • Ys席:25歳以下の方が対象のお席です。S席以外から選べます。

インキネンよりメッセージが届きました!

「日本フィルとの仕事は、私にとって常にかけがえのないものです。この15年間、最初は首席客演指揮者として、その後は首席指揮者として共演を重ね、私たちが互いを理解し素晴らしい関係を築いていったことは、東京で、そしてツアーで、聴衆の皆様こそが見つめてくださったことと思います。日本フィルが極小の細部や繊細なニュアンスに敏感に応えてくれるのも、我々が音楽的にとても相性が良い証拠です。2023年5月の最後の共演から1年半が経ちましたが、こうして再会できることをとても嬉しく思っています。この間、私はバイロイトの『指環』やベルリンの『タンホイザー』など、特にオペラ分野で経験を積み、日本フィルも音楽的な成長を遂げ、それら全てが今回のコンサートで発揮されることでしょう。

アルプス交響曲は、自然やその力を描写した最も色彩豊かな芸術作品のひとつです。リヒャルト・シュトラウスの最後の交響詩であり、同ジャンルでは前作『家庭交響曲』から10年以上を経た1915年に完成されました。リヒャルト・シュトラウスはその間、『サロメ』や『エレクトラ』といった代表作を含むオペラに集中していたのです。アルプス交響曲で特に魅力的なのは、シュトラウスが巨大な管弦楽のパレットを巧みに使いこなし、麓の夜の暗闇から山頂への到達まで鮮やかに描写していることです。オーケストレーションの真の傑作であり、言葉を使わずに物語を語る、演奏するにも聴くにも最も爽快な曲のひとつです。山での24時間が描かれ、山頂に辿り着き、再び夜が訪れる前に戻るまでの様子を語っています。私はツェルマットに家を持ちアルプスの山中で過ごすことが多いので、この作品には特に親しみを感じています。山に帰れば、ハイキングは私の好きなアクティビティのひとつです。

共演する神尾真由子さんは優れたヴァイオリニストで、ザハール・ブロンに師事し、チャイコフスキー・コンクールの優勝者でもあります。グラズノフのヴァイオリン協奏曲は、ロシアの流れを汲む彼女にはとても合っていると思います。私たちは2017年、共通の恩師であるザハール・ブロンの70歳の誕生日を祝うコンサートに共に参加しました。このコンサートはとても思い出に残っています。今回の共演を心から楽しみにしています!」

ついに実現するインキネンとの壮大な「アルペン・シンフォニー」!

前首席指揮者ピエタリ・インキネンが早くも日本フィルの指揮台に還ってきます。しかもメインプログラムは新型コロナ・ウィルス蔓延の影響で実現出来なかったR.シュトラウスの《アルプス交響曲》。自身もアルプス近郊に居を構えるインキネンによる「本場もの」の音楽をお届けします。舞台外に配置されるホルン隊や数々の打楽器群をはじめとする大管弦楽による音の奔流にタップリと身をまかせてみませんか?前半には名手神尾真由子と共にロシアの作曲家グラズノフが書いたロマンティックかつ技巧的なヴァイオリン協奏曲をお楽しみいただきます。ヴァイオリニストでもあり、兄弟弟子のインキネンとの「対話」が聴きどころです。


 【年間定期会員券】(第400回~第409回)
 2024年5月30日(木)10時 発売
 S¥54,000  A¥42,000 B¥36,000 C¥32,000 P¥27,900(12月を除く全9回) Ys(25歳以下)¥15,000

 【秋季定期会員券】(第400回~第404回)
 2024年5月30日(木)10時 発売
 S¥29,000  A¥23,000 B¥20,000 C¥18,000 P¥12,700(12月を除く全4回) Ys(25歳以下)¥9,000

 定期会員特典の詳細はこちら


助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))|独立行政法人日本芸術文化振興会 

後援:神奈川新聞社、tvk
協力:横浜みなとみらいホール


※未就学児のご入場はご遠慮ください。

【託児】

託児サービス(事前申し込み制・有料。締切は公演の1週間前)
イベント託児®マザーズ TEL : 0120-788-222(平日10:00~17:00)