首席客演指揮者ピエタリ・インキネンとは継続的にマーラーに取り組んでいますが、今回はマエストロたっての希望でブルックナーに取り組みます。どちらかというと年配の大巨匠の指揮によって演奏されるイメージが強いブルックナー。でも今回は35歳の若き感性によってその音宇宙が描かれます。マーラー、シベリウスという近代の2大作曲家に集中してきた指揮者とオーケストラが、今回はブルックナーという新たな大海へ旅立ちます。
また前半には現代を代表する名ピア二スト アンジェラ・ヒューイットが23年ぶりに日本フィルと共演します。曲はこちらも大作ブラームスのピアノ協奏曲第一番。長いキャリアに裏打ちされた、深みのあるブラームスを聴くことができる非常に貴重な機会です。
濃厚かつ重量級のプログラム、どうぞご期待ください。

第665東京定期演奏会アフタートーク
インキネン、ブルックナー7番について語る（聞き手：オヤマダアツシ）

【春季1回券発売日】

2014年5月29日（木）
【年間定期会員券発売日】

2014年12月4日（木）
【春季定期会員券発売日】

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