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第668回東京定期演奏会<春季>

公演終了
サントリーホール

指揮:アレクサンドル・ラザレフ[首席指揮者]
ピアノ:イワン・ルージン

【ラザレフが刻むロシアの魂《SeasonⅢショスタコーヴィチ2》】
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番《1905年》

 

【年間定期会員券(全10回)】 S席\42,000 A席\35,000 B席\30,500 C席\24,500 P席\20,000 Ys席\13,000
【春季定期会員券(全5回)】 S席\23,000 A席\20,000 B席\16,500 C席\13,000 P席\11,000 Ys席\7,000
【1回券】 S席\7,700 A席\6,500 B席\5,700 C席\4,700 P席\3,700 Ys席\1500

「ラザレフが刻むロシアの魂 Season3ショスタコーヴィチ」。今回の公演では、ラザレフが2003年に楽団史に残る超名演を成し遂げたショスタコーヴィチの交響曲第11番《1905年》を再演いたします。1905年、ロシア皇帝への請願のためペテルブルク宮殿に向かった民衆の行進に対し、軍隊が発砲。数多くの死傷者を生んだ、いわゆる「血の日曜日事件」を描いた本作品は、今も世界中で繰り広げられている数々の悲劇にも通ずるリアリティを含んだ作品と言えるでしょう。ショスタコーヴィチが音楽を通じて鳴らす警鐘に、今改めて対峙することは非常に意義深いことではないでしょうか?
 前半は同じ作曲家のピアノ協奏曲第2番をラインナップ。息子のマキシム・ショスタコーヴィチのために書かれた本作品は、非常にコミカルでユニークな作品。《Tea for two》の編曲や《ジャズ組曲》といった作品を手がけたこの作曲家ならでは音楽です。
 交響曲で感じるシリアスさと、コンチェルトでの軽さ。ショスタコーヴィチという一筋縄では捉えきれない人物の対照的な側面を、この公演では焙り出します。

2014年6月開催 「ラザレフが刻むロシアの魂 シーズン3ショスタコーヴィチ」記者会見抜粋
【春季1回券発売日】

2014年5月29日(木)
【年間定期会員券発売日】

2014年12月4日(木)
【春季定期会員券発売日】

<主催>公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団
<特別協賛>三菱UFJニコス株式会社 フジテレビジョン
<協賛>鹿島建設株式会社 昭和シェル石油株式会社
    株式会社ティーガイア 三井不動産株式会社
    株式会社リョーサン パイオニア株式会社

文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)