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Yoichi Ochiai & Japan Philharmonic Orchestra Project VOL.9 "The Orchestra of null²"

Submitted by tsuchitani on 2025/05/23(Fri) - 18:06

■落合陽一ステートメント

日本の芸術は古来、森や水に宿る「見えざるもの」との交感を繰り返し、その交感の痕跡を、鏡や楽器、そして身体という媒体に写し取ってきた。私たちは、森羅万象の複雑さを掌握できないように、自然や生命そのものを記譜することはできない。自然とは根本的に楽譜化できないものであり、その「掴めなさ」や流動性は常に人間の表現を超えた地点でゆらぎ続けている。だが、私たちはそこにこそ日本的感性が息づき、縄文から今日に至るまで、この列島が連綿と刻んできた美学的遺伝子が潜んでいると直観している。

409th Yokohama Subscription Concert

Submitted by tsuchitani on 2025/05/12(Mon) - 11:02

ロマンティシズムの極致、ラフマニノフの美麗な音世界

2023年4月ぶりの横浜登場となる原田慶太楼指揮による絢爛豪華なラフマニノフ・ナイトです。原田ならではの溢れんばかりの音楽表現がラフマニノフの華麗なスコアを通じて華開くことでしょう。ソリストには膨大なレパートリーの沃野を開拓しつつある気鋭のピアニスト阪田知樹を迎え、音が素早く飛び交う超絶技巧が炸裂したかと思えば、蜂蜜のように甘く変容する千変万化の「パガニーニの主題による狂詩曲」をお贈りします。次代のクラシック界を担う二人のアーティストが縦横無尽に活躍する期待の公演です。

408th Yokohama Subscription Concert

Submitted by tsuchitani on 2025/02/20(Thu) - 17:38

炎のコバケン渾身の《巨人》と千葉清加との可憐なモーツァルト

数あるマーラーの交響曲の中でも、マエストロ小林研一郎が第1番《巨人》に寄せる想いは非常に深いものがあります。日本フィルとも繰り返し演奏を重ね解釈を深めてまいりましたが、今回は久しぶりに横浜定期で取り上げます。広いみなとみらいホールの空間が濃密な「コバケンのマーラー」で満たされる瞬間をご体感下さい。自ら作曲家でもある小林ならではのユニークかつ非常に効果的な解釈を聴きとることができるでしょう。前半には我らがコンサートマスター千葉清加をソリストとして清冽で典雅なモーツァルトのコンチェルトを味わっていただきます。

407th Yokohama Subscription Concert

Submitted by tsuchitani on 2025/02/20(Thu) - 17:28

ハンガリーの巨匠にして世界中のアーティストから尊敬を集めるタカーチ・ナジ初登場!

6月東京定期にも登場するガボール・タカーチ=ナジ氏。拠点の一つであるヴェルビエ祝祭室内管弦楽団と共に名門レコード会社ドイツ・グラモフォンにベートーヴェンの交響曲全集を録音したり、同地での音楽祭においてアルゲリッチやマイスキーといった著名演奏家と共演を重ね、あつい信頼を集めているまさに「名匠」です。今回は彼が得意とする古典派、初期ロマン派の作品と、自身のルーツであるハンガリーの作曲家コダーイが書いた絢爛豪華な管弦楽作品「ハーリ・ヤーノシュ」をお贈りいたします。

410th Popular Concert

Submitted by tsuchitani on 2025/02/20(Thu) - 13:49

お得な春季カーチュン・ウォン セット券!

S席セット ¥11,000 A席セット ¥9,000(販売:2024年12月5日~2025年2月26日)

①2025年3月1日(土):第409回名曲コンサート
②2025年5月25日(日):第410回名曲コンサート

※各種会員の特典は併用できません。予めご了承ください


後援:駐日シンガポール共和国大使館

※未就学児のご入場はご遠慮ください。

406th Yokohama Subscription Concert

Submitted by tsuchitani on 2025/02/20(Thu) - 13:38

ショパン弾きぶりシリーズ第2弾 横山幸雄のロマン溢れる世界

24年4月に引き続き、日本を代表する「ショパン弾き」横山幸雄による弾き振りが披露されます。ソロ曲のみならず歌曲までも含むショパン作品全曲演奏に取り組むプロジェクトの一環にあたります。そのためこの公演でも有名なコンチェルトだけではなく、普段なかなか演奏されないピアノと管弦楽の協奏作品が取り上げられますので、是非お楽しみに。あえて指揮者を介さずソリスト自らがオーケストラと向き合うことで、より一層ロマンティックな「横山幸雄の世界」が色濃く反映されることでしょう。

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