先般お知らせしました通り、2024年11月29日(金)、30日(土)の第766回東京定期演奏会に出演を予定しておりました指揮の沖澤のどか氏は、11月に出産予定となりましたため、当公演への出演を取りやめることとなりました。
出演者が決定しましたのでお知らせいたします。指揮にはポーランドの新星パヴェウ・カプワ氏を迎えます。ポーランドで実績をつみ、日本初登場となる若手指揮者にご期待ください。
第766回東京定期演奏会2024年11月29日 (金)19:002024年11月30日 (土)14:00サントリーホール
指揮:パヴェウ・カプワピアノ:セドリック・ティベルギアン
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.83シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61
S席 ¥9,000 A席 ¥7,500 B席 ¥6,500 C席 ¥5,500 P席 ¥5,000 Ys席 ¥2,000Ys席:25歳以下の方が対象のお席です。S席以外から選べます。
優先発売:7月11日(木)10:00一般発売:7月18日(木)10:00
パヴェウ・カプワ(指揮) プロフィール
ポーランドのラジオで「ポーランド指揮界の真のホープ」と賞賛されたパヴェウ・カプワは、若い世代で最も華やかで優れた指揮者の一人であり、優れた指揮テクニックと相まって、エキサイティングでフレッシュ、非常に魅惑的な解釈で高く評価されている。2016年にスタニスワフ・スクロヴァチェフスキの代役としてワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団にデビューして以来、ポーランドの主要オーケストラを指揮している。
今シーズンのハイライトは、オーフス交響楽団、バーゼル交響楽団、南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団のデビュー、インゴルシュタット・ジョージア室内管弦楽団とルーマニアのシビウ・フィルハーモニー管弦楽団と再共演があげられる。最近の主な活動としては、プラハ・フィルハーモニー管弦楽団、ポーランド国立放送交響楽団との共演、ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団とショスタコーヴィチのオペラ『ムツェンスク郡のマクベス夫人』を指揮、また、あまり知られていないポーランド出身の作曲家の作品をポーランド放送のための数多くの録音し続けている。
2021年2月、ポーランドのブィドゴシュチ市のポメラニアン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に就任。ワルシャワのラ・フォル・ジュルネ等の音楽祭に出演し、2020年10月のフィナーレ公演ではポメラニアン・フィルとベートーヴェンの交響曲第9番を演奏した。
2016年から2019年までの3シーズン連続で、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団で音楽監督ヤチェク・カスプシクのアシスタント指揮者を務め、また、ベルギー国立管弦楽団ではアンドレイ・ボレイコのアシスタントを務めた。
7歳でピアノのレッスンを受ける。クラクフ音楽アカデミーでタデウシュ・ストゥルガワ、スタニスワフ・クラフチンスキに指揮を師事。2013年にヴロツワフで開催された第1回アダム・コピチスキ学生指揮者コンクールのファイナリストであり、優秀賞を受賞。クラクフのヤギェウォ大学で音楽学を専攻。