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【謹告】2024年6月7日(金)8日(土)東京定期演奏会 出演者変更のお知らせ

2024.05.20

いつも日本フィルの演奏会へお越しいただき、ありがとうございます。
6月の東京定期演奏会に出演予定の指揮者秋山和慶氏は、鎖骨骨折のため、入院加療が必要であることが所属事務所より発表されました。
それに伴い、大変残念ではございますが、2024年6月7日(金)、8日(土)の日本フィルハーモニー交響楽団 東京定期演奏会への出演も降板することとなりました。
秋山和慶マエストロの一日も早いご回復を楽団員一同お祈り申し上げます。

なお、当日の指揮には大植英次氏が出演いたします。ソリスト・プログラムに変更はございません。
定期会員の皆様におかれましては、再度の変更となりますこと、お詫び申し上げます。何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

急な代役をお引き受けいただいた大植氏に心より御礼申し上げます。

※金、土のプレトークは、岩野裕一氏の登壇となります。

《公演内容》
2024年6月7日 (金)19時開演 (18時20分開場) 
2024年6月8日 (土)14時開演 (13時10分開場)
サントリーホール
※プレトーク 岩野裕一 (金曜日 18時30分~ 土曜日13時20分~)
指揮:大植英次
ホルン:信末碩才[首席奏者]
ベルク:管弦楽のための3つの小品 op.6(リーア編曲による室内アンサンブル版/日本初演)
R.シュトラウス:ホルン協奏曲第2番 変ホ長調 AV132
ドヴォルジャーク:交響曲第7番 ニ短調 op.70 B.141

指揮 大植英次

ⓒ飯島隆

 1956年広島生まれ。桐朋学園で齋藤秀雄に指揮を師事。小澤征爾の招きによりタングルウッド・ミュージック・センターで学び同年ニューイングランド音楽院指揮科に入学、アーティスト・ディプロマを獲得。タングルウッド音楽祭で恩師レナード・バーンスタインと出会い、以後世界各地の公演に同行。
 1995~2002年名門ミネソタ管の第9代音楽監督を務め、同オーケストラ初のヨーロッパ・ツアーと日本ツアーを成功裏に終えた。1998~2009年ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー首席指揮者を務め、その貢献により名誉指揮者の称号を与えられた。2003~2012年朝比奈隆の後任として大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督、2006~2009年バルセロナ交響楽団音楽監督を歴任。
 2005年夏には『トリスタンとイゾルテ』を指揮しバイロイト音楽祭に出演、世界の注目を集めた。また大阪御堂筋を中心に店舗やショールーム数十か所で開催する「大阪クラシック」のプロデュースなど、音楽普及への情熱を次々と実現させている。2014年3月には東京フィル「創立100周年記念ワールド・ツアー2014」を指揮。ニューヨーク、パリ、シンガポール等各地で公演、絶賛を博した。
 これまでにニューヨーク・フィル、シカゴ響、ミュンヘン・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ローマ・サンタ・チェチーリア管などに客演、高い評価を得ている。
 レコーディングも活発に行っており、2004年ミネソタ在住の作曲家アージェントの作品集「グイーディの館」ではグラミー賞を受賞した。
 2006年度大阪芸術賞特別賞、斎藤秀雄メモリアル基金賞受賞。2007年11月、第42回大阪市市民表彰を受彰。2009年6月、ニーダーザクセン州功労勲章・一等功労十字章を受章。 
 大阪フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー名誉指揮者、ハノーファー音楽大学終身正教授。