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OCHIAI Yoichi (Director, Producer) WOW (Visual Performer) EBIHARA Hikaru (Conductor)
MAYUZUMI Toshiro: Olympic Campanology IFUKUBE Akira: Triptyque Aborigène WADA Kaoru: DASSAI SYMPHONY MIGAKI Second movement - FERMENTATION - Johann STRAUSS II: Champagne Polka, op. 211 BARTOK Bela: Romanian Folk Dances Sz.56 Arvo PÄRT: Cantus in memoriam Benjamin Britten Modest MUSSORGSKY (arr. RAVEL): Baba Yaga & The Great Gate of Kiev, from Symphonic Suite “Pictures from an Exhibition”
■Seat Tickets
S席¥8,000 A席¥6,500 YS席(25才以下)・ダイバーシティ席(障害者手帳保持者)¥1,500
■Online Streaming Ticket (Live only): ¥6,000 per day (incl. handling fee)
For All Tickets - Purchase until: July 25 (Sun) 23:00 (JST)
Live Streaming: August 11 (Fri) 19:00 (JST) Rebroadcast ①: August 21 (Sat) 21:00 (JST) Rebroadcast ②: 8/22 (Sun) 9:00 (JST)
Purchase site: READYFOR(Need registration)https://readyfor.jp/projects/vol5#en
*How to purchase:
① Create an Readyfor account(you can register from your email or Facebook account)
② Visit the "Sound of Digital Fermentation|8/11: Open your Senses" Homepage
③ Purchase through the "【For Supporters outside of Japan】Online Viewing Tickets" button on the right.
黛敏郎:オリンピック・カンパノロジー MAYUZUMI Toshiro: Olympic Campanology 1964年10月10日、開会式のために、日本の「鐘」の音を素材に作曲された電子音楽。制作はNHK電子音楽スタジオ(NHK Studio of Electronic Music)。東大寺、高野山、知恩院、輪王寺、妙心寺、方広寺・・「日本の響」が会場に、世界に響き渡った。
伊福部昭:土俗的三連画 IFUKUBE Akira: Triptyque Aborigène 北海道・厚岸発。アイヌの人々、暮らし、風景、歌が芸術作品として昇華している。
和田薫:《交響曲 獺祭~磨migaki~》第2楽章“発酵” WADA Kaoru: DASSAI SYMPHONY MIGAKI Second movement - FERMENTATION - 日本酒と人間が聴くための音楽。お酒に聴かせるための音楽を作り、演奏を聴かせながら醸造した日本酒を味わい、音と味覚のハーモニーを感じる。
J.シュトラウスⅡ世:シャンパン・ポルカ Johann STRAUSS II: Champagne Polka, op. 211 夏の避暑地の舞踏会のために作られた軽快なポルカ。シャンパンの開栓音がコミカルに描かれる。
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 BARTOK Bela: Romanian Folk Dances Sz.56 昆虫採集のように「民謡」を収集した、「民俗音楽学」の祖と言われる作曲家バルトーク。個性豊かなルーマニア各地の民謡をオーケストラで再現。
ペルト:カントゥスーベンジャミン・ブリテンへの哀悼歌 Arvo PÄRT: Cantus in memoriam Benjamin Britten 「類まれな純粋さ」を持った作曲家ブリテンへのエレジーとして作曲。弦楽合奏にただ一つ加わる鐘の音が、この世界の「瞬」を切り取る。
ムソルグスキー(ラヴェル編) 組曲《展覧会の絵》より「バーバ・ヤガー~キエフの 大門」 Modest MUSSORGSKY (arr. RAVEL): Baba Yaga & The Great Gate of Kiev, from Symphonic Suite “Pictures at an Exhibition” ムソルグスキーが親友の画家ハルトマンの絵から着想を得て作曲。「バーバ・ヤガー」 はロシアの魔女の名。「キエフの大門」ではロシア正教の鐘が高らかに響き渡り、オーケ ストラ全体が会場を彩る。
五感で音楽を楽しもう。味覚と嗅覚のワークショップを公演内で実施
協賛:小川香料株式会社、春日井製菓株式会社(五十音順)
「五感、解禁。」をコンセプトとする今回の音楽会(《醸化する音楽会》8/11 19:00 サントリーホール)では、「味覚」と「嗅覚」も取り入れた、全く新しい音楽体験の共有を試みます。当日会場にお越しいただいた皆様には、音楽会のために特別に調合された香り3タイトル(提供:小川香料株式会社)と、「味覚」を刺激するアイテム(提供:春日井製菓株式会社)をご用意しています。
どちらも、演出の落合陽一と指揮の海老原光が時間をかけてテストを重ね決定したもの。このアイテムを公演内のどこでどのように体験していただけるかは、当日のお楽しみです。「味」や「香り」と音楽とのマリアージュを、ぜひ会場で体感ください!
また、クラウドファンディングREADYFORでは、音楽会のために公演曲目《交響曲獺祭~migaki~》を聴かせて醸造したお酒「交響曲獺祭~migaki~」(非売品)つきの支援メニューもご用意しました。(クラウドファンディングは終了しています。)オンライン鑑賞の方には獺祭を飲みながら、また会場鑑賞の方にはコンサートの余韻に浸りながら、音楽とお酒のマリアージュをお楽しみください。
【落合陽一写真展《オーケストラと質量》】
8月11日(水)17:30 Open(予定) サントリーホールブルーローズVOL.1《耳で聴かない音楽会®》より継続して身体性、祝祭性を追求したプロジェクトから一転、VOL.4ではコロナ禍で初めて音楽会を迎えました。4回5公演にわたる本プロジェクトの歩みを振り返る写真展です。
※ホールへの入場は18:20からです。
【落合陽一新作《醸化するモノリス》】
セイビ堂屋外用LED ビジョン -SLED VISION-(協賛:セイビ堂株式会社、協力:森ビル株式会社)
展示期間 :8月7日(土)~ 8月11日(水)展示場所 :アーク・カラヤン広場 | アークヒルズ
特設ページ https://seibidou.jp/seibidou_Gr/monolith/
ステートメント(落合陽一)
醸化する音楽会 SOUND OF DIGITAL FERMENTATION
このプロジェクトを通じて,オーケストラの持つ質量について考え続けて早5回目となる.デジタルのもたらす新しい自然,それによる原始的な共感覚化,感覚の変換,音と光と身体性のシナスタジア.耳だけでない可能性をいつも最高のチームとともに探している.
本年度コロナ禍によってそれぞれの地域に分断された身体性のことを考えていた.分断によって気がついたもの.それは我々が土着の文化の中で継承されたDNAのようなものであり,それぞれの文化圏における土着の発酵性から生まれる新しい可能性である.
今我々の周囲にあるもの,そして今我々から距離があるものについて考えたい.東洋的美的感覚と西洋的美的感覚の対比構造,その中にある発酵の意味性の違いに目を向け,成長の限界を超えて,持続可能性との対話に入った今,かつて高度経済成長期にあった科学技術と人間性の調和の夢を反芻する.
電子的に記録された1964年の鐘の響きはこの時代にどう鳴り響くのだろうか5回目のオーケストラ,土着性・民藝性.この時代に醞醸し出される新しい自然の風景を,新しい感覚とともに切り拓き,深化して行きたい.
<「落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト」について>
コロナ禍を経て失われつつあった、私たちの五感体験。
落合陽一 × 日本フィルプロジェクトでは、「テクノロジーによってオーケストラを再構築する」というテーマのもと、2018年から過去4回にわたって音楽会を開催してきました。聴覚障害のある方も一緒に音楽を感じて楽しめる「耳で聴かない音楽会」などを通して、オーケストラの新たな魅力と価値を広げるとともに、聴覚と触覚や視覚などの分断を廃し、人間の五感の共感覚的な「身体性」を演出する数々の取り組みとも言えるものでした。
第5回目を迎える今年の音楽会は、《醸化する音楽会》と題し、コンセプトは「五感、解禁。」。
生のオーケストラを通じて五感を総動員させ、嗅覚味覚も取り混ぜながら、音楽と身体性を取り戻す、音楽会です。今こそ、「身体性の回復」を。皆様と共にこの時代に生まれる新しい風景を体感できることを楽しみにしています。
公式ツイッター
メディア掲載
ONTOMO「落合陽一はオーケストラという“メディア装置”に合わせてメディアアートをどう創る?」 SPICE「演出・監修を務める落合陽一に聞く、落合陽一×日本フィルプロジェクト VOL.5『醸化する音楽会』とは」 IMA ONLINE「落合陽一が創る見る、嗅ぐ、食べるクラシック音楽会とは?写真展と合わせ8月11日(水)開催」
【落合陽一公式】「ポストコロナのクラシック音楽」 日本フィル 平井理事長 × 落合陽一 #未知への追憶 #14 https://youtu.be/PSF3T2Axi6c
これまでの歩み
落合陽一×日本フィル プロジェクトVOL.1《耳で聴かない音楽会》の公演ページはこちら <公演ダイジェスト映像>
落合陽一×日本フィル プロジェクトVOL.2《変態する音楽会》の公演ページはこちら <公演ダイジェスト映像>
落合陽一×日本フィル プロジェクトVOL.3《耳で聴かない音楽会2019》《交錯する音楽会》の公演ページはこちら <公演ダイジェスト映像・耳で聴かない音楽会> <公演ダイジェスト映像・交錯する音楽会>
★第23回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展 「『落合陽一×日本フィル VOL.3 (耳で聴かない音楽会2019/交錯する音楽会)』受賞作品展スペシャルバージョン https://www.online.j-mediaarts.jp/stream/sp2/
落合陽一×日本フィル プロジェクトVOL.4《双生する音楽会》の公演ページはこちら <公演ダイジェスト映像>
《醸化する音楽会》公演プログラムはこちら(PDF)
日本フィルeチケット♪ https://www.e-get.jp/jphil/pt/
電子チケット対応 ZAIKO https://japanphil.zaiko.io/_item/340662
■主催・企画・制作
公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団
■助成
令和3年度日本博イノベーション型プロジェクト 文化庁/独立行政法人日本芸術文化振興会
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
■協力 株式会社エモハウス、WOW、TBWA\HAKUHODO、株式会社プリズム、森ビル株式会社
■協賛 旭酒造株式会社、小川香料株式会社、春日井製菓株式会社、株式会社セイビ堂
※未就学児の入場はご遠慮ください。
Conductor and Oboe: François LELEUX
Joachim RAFF: Sinfonietta F-major, op.188 Felix MENDELSSOHN (Arr.by Andreas TARKMANN) :From "Lieder ohne Worte" Felix MENDELSSOHN: Symphony No.3 "Scottish" in A-minor, op.56
Conductor: Pietari INKINEN Violin: KAMIO Mayuko
Alexander GLAZUNOV: Concerto for Violin and Orchestra in A-minor, op.82 Richard STRAUSS: Eine Alpensinfonie, TrV233, op.64
Conductor: Paweł KAPUŁA Piano: Cédric TIBERGHIEN
※出演者変更のお知らせ
Johannes BRAHMS: Concerto for Piano and Orchestra No.2 in B-flat major, op.83 Robert SCHUMANN: Symphony No.2 in C-major, op.61