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698th Tokyo Subscription Concerts

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Suntory Hall

Conductor: SHIMONO Tatsuya
Violoncello: Luigi PIOVANO

 

Franz von SUPPÉ: “Dichter und Bauer” Overture
YUN Isang: Concerto for Violoncello and Orchestra
James MACMILLAN: The Confession of Isobel Gowdie
Anton BRUCKNER (Arr. by Stanisław SKROWACZEWSKI): “Adagio” from Streichquintett in F-major WAB 112

 

【Single Ticket】
S¥8,000 A¥6,500 B¥6,000 C¥5,000 P¥4,000 Ys (under 25 years old)¥1,500

【Annual Subscription Ticket】
S¥48,000  A¥38,000  B¥35,000 C¥30,000  P(9 concerts)¥21,600  Ys(¥13,000

【Fall Season Half Year Subscription Ticket】
S¥26,000  A¥21,000  B¥19,000 C¥16,000  P(Spring Season/4 concerts)¥11,700  Ys¥7,000

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Ys seat: For 25 years old and younger. You can choose from seat types other than S.
Availabe only at Japan Phil Service Center (by phone/FAX/e-mail). We will ask your date of birth when you reserve. Please bring a copy of certificate that can verify your age to the concert.

 

常に音楽の可能性を求める指揮者下野竜也が繰り出す、壮絶なる時空を超えた物語

日本フィルはラザレフとのロシア、インキネンとのシベリウスおよびドイツ音楽といった取り組みの一方で、邦人作品の演奏にも積極的に取り組んでいます。「日本フィル・シリーズ」の再演や初演、2016年度の芸術祭大賞に輝いた柴田南雄作品特集公演等が近年の好例と言えるでしょう。いずれも日本のオーケストラならではの共感に溢れた演奏で、高い評価を受けております。

今後は日本のみならずアジア地域にも視点を拡げ、優れたオーケストラ作品の紹介に努めたいと考えます。その意味では今回のユンのチェロ協奏曲はその先駆けでと言えるでしょう。当公演では壮絶なドラマと祈り・浄化がテーマ。チェロの活躍が目立つ愉しい《詩人と農夫》からはじまり、同じチェロが悶え苦しむユンの協奏曲へ。後半もマクミランによる黙示録的な重さと暗さを伴った作品で始まり、最後はブルックナーによる崇高な世界への昇華となる一連の流れ。まさに下野竜也面目躍如といった趣の練り上げられたプログラミングです。単なる現代音楽の紹介ではなく、物語性のある文脈に連ねることで、ある種の一般的な意味での「わかりやすさ」を演出ししたいと考えています。

これまでも下野とは「日本フィル・シリーズ」のみで構成された定期演奏会を2回設けるなど、我々の指揮者陣とは全く異なったスタイルを貫いてきました。今回も彼にしか考えることのできない、時代(ロマン派から現代)や地域(アジアと西欧)を飛び越えた大変ユニークかつ含蓄に満ちた構成となっています。

 

《下野竜也氏 インタビュー》公開!

【春季1回券発売日】

2017年6月1日(木)10:00
【年間定期会員券発売日】

2017年12月1日(金)10:00
【春季定期会員券発売日】

助成: 文 化 庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会


※未就学児のご入場はご遠慮ください。
託児サービス(事前申し込み制・有料。締切は公演の1週間前)
イベント託児®マザーズ TEL : 0120-788-222(平日10:00~17:00)