日本フィルハーモニー交響楽団は、2026年6月に創立70周年を迎えます。芸術性と社会性を両輪とし、オーケストラとお客様、そしてご支援くださる皆様との間に強い「共鳴」を育んでくることができました。これまでのご支援に深く感謝申し上げます。その感謝をこめて、70周年の企画をお届けしてまいります。
首席指揮者カーチュン・ウォンと日本フィルのマーラーは高い評価をいただいています。多くの演奏者、スタッフが一丸となって一つの目標に向かい、希望と団結を象徴する第8番を70周年の記念特別演奏会として、創立記念日に演奏いたします。
2026年6月21日(日)開演時間調整中/ 22日(月) 19:00サントリーホール指揮:カーチュン・ウォン[首席指揮者]
ソプラノⅠ(罪深き女):船越 亜弥ソプラノⅡ(懺悔する女):吉田 珠代ソプラノⅢ(栄光の聖母):三宅 理恵アルトⅠ(サマリアの女):花房 英里子アルトⅡ(エジプトのマリア):中島 郁子テノール(マリア崇敬の博士):宮里 直樹バリトン(法悦の教父):青山 貴バス(瞑想する教父):加藤 宏隆合唱:東京音楽大学、日本フィルハーモニー協会合唱団、武蔵野合唱団、杉並児童合唱団
マーラー:交響曲第8番《千人の交響曲》 変ホ長調
料金(税込) SS¥15,000 S¥12,000 A¥10,000 B¥8,500 Ys(25歳以下)¥5,000
一般発売 2026年3月18日(水)
これまで日本フィルとともに歩んできてくださった指揮者陣を迎え、ともに70年を祝います。現首席指揮者カーチュン・ウォン、桂冠名誉指揮者小林研一郎、フレンド・オブ・JPO[芸術顧問]広上淳一はもちろんのこと、20年ぶりに客員首席指揮者のネーメ・ヤルヴィが登場。そして4年ぶりとなるラザレフ、前首席指揮者のインキネン、ポストをはなれてもなお日本フィルとは特別なつながりのある山田和樹など勢ぞろいいたします。
演奏会のラインナップはこちらからご覧ください。
これまで芸術性と社会性を両輪とし、「温かさ」「人に寄り添う」土壌を大切にしながら、あらゆる人々へ音楽を届ける活動を継続してまいりました。オーケストラとお客様、そしてご支援くださる皆様との間に育まれた深い「共鳴」、そして共に重ねてきた心に残るひとときの数々こそ、私たちにとってかけがえのない財産です。
70周年を迎え、この「共鳴」のエネルギーを、さらに熱いウェーブへと変えて、お客様へ、そして社会の隅々にまで広げていきたいと決意し、「共鳴を、熱いウェーブに」を新しい合言葉として、そしてその思いをこめて日本フィルの頭文字JPOを五線譜の重なりを使ってデザインされた、新しいロゴマークとともに、日本フィルは新しい未来に向かって前進します。