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【謹告】2025年3月23日(日)「コバケン・ワールドVol.39」出演者変更のお知らせ

2024.10.29

いつも日本フィルの演奏会へお越しいただき、ありがとうございます。
2025年3月23日コバケン・ワールドVol.39に出演予定のピアニスト小林亜矢乃氏は、指先の治療中で回復にはまだ時間を要するため、降板することとなりました。
小林亜矢乃氏の一日も早いご回復を楽団員一同お祈り申し上げます。

なお、当日のソリストには田部京子氏(ピアノ)が出演いたします。指揮者・プログラムに変更はございません。
代役をお引き受けいただいた田部京子氏に心より御礼申し上げます。

なお、この変更に伴うセット券のチケット代の払い戻しはございません。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 

コバケン・ワールドVol.39
2025年3月23日 (日)14:00 開演
サントリーホール
指揮とお話:小林研一郎[桂冠名誉指揮者]
ピアノ:田部京子

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》 op.35

S¥6,800 A¥5,300 B¥4,200 P¥3,200 Gs¥4,500 Ks¥1,500 

発売日:11月26日(火)10:00

田部京子(ピアノ)

ⒸAkira Muto

東京芸術大学附属高校在学中、17歳で日本音楽コンクール優勝。ベルリン芸術大学に学び、エピナール国際ピアノコンクール、シュナーベル・コンクールにて第1 位、ミュンヘン国際音楽コンクール(ARD)第3位など受賞。バイエルン放送響、バンベルク響、モスクワ・フィルほか国内外の多数のオーケストラと共演し、室内楽でも世界のトップアーティストから共演者に指名され厚い信頼を寄せられている。

CDは35枚以上をリリース、その多くが国内外で特選盤に選出。『ます&シューマン:ピアノ五重奏曲』(共演:カルミナ四重奏団)がレコード・アカデミー賞を受賞するほか、『ブラームス:後期ピアノ作品集』、『モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調、第21番ハ長調』がレコード芸術誌<リーダーズ・チョイス2012>器楽部門第1位、協奏曲部門第2位に、『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30、31、32 番』も<ベストディスク2015>(同誌)に選出。

リサイタルシリーズ(2003年~浜離宮朝日ホール) は、シューベルト、シューマン、ベートーヴェン、ブラームスなどに続き、2016年~2022年の『シューベルト・プラス』シリーズも大成功を収めている。NHKドラマ「夏目漱石の妻」の挿入曲「シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番」の演奏でも話題を呼んだ。

2020年には、ベートーヴェンの「ピアノ協奏曲ニ長調op.61a(ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61のピアノ協奏曲版)」と「皇帝」をサントリーホールで一夜に2曲演奏し高い評価を得ている。2022年1月には、田部京子に献呈された「シューベルト:ピアノソナタ第21番ピアノ協奏曲版(吉松隆編曲)」の世界初演が多くの話題を集め、8月には大阪で関西初演を行った。2023年にCDデビュー30周年を迎え、リリースされた「メロディー」も特選盤に選出、好評を博している。

第一線で演奏活動を続け、日本を代表する実力派ピアニストとして人気を集めている。桐朋学園大学院大学教授。公式HP: https://www.kyoko-tabe.com