いつも日本フィルの演奏会へお越しいただき、ありがとうございます。ヴァイオリニスト前橋汀子氏は、健康上の理由により今年一杯の演奏活動を停止することが所属事務所より発表されました。それに伴い、大変残念ではございますが、9月25日の「日本フィル&サントリーホール にじクラ ~トークと笑顔と、音楽と 第5回」は、出演できなくなりました。前橋汀子氏の一日も早いご回復を楽団員一同お祈り申し上げます。なお、当日のソリストには竹澤恭子氏(ヴァイオリン)が出演いたします。指揮者・プログラムに変更はございません。急な代役をお引き受けいただいた竹澤恭子氏に心より御礼申し上げます。なお、この変更に伴うチケット代の払い戻しはございません。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
2024年9月25日 (水)14:00 開演( 13:20 開場 )
サントリーホール
指揮:広上淳一ヴァイオリン:竹澤恭子 ※変更になりましたナビゲーター:高橋克典
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K. 219「トルコ風」大河ドラマ&映像作品セレクション 坂本龍一:「八重の桜」、林 光:「花神」、吉俣 良:「篤姫」、エンニオ・モリコーネ:映画「ニュー・シネマ・パラダイス」、 ジョン・ウィリアムズ:映画「シンドラーのリスト」、菅野祐悟:「軍師官兵衛」、ジョン・グラム:「麒麟がくる」
【1回券】S席¥5,800 A席¥3,800 P席¥3,300 S席ペア¥11,000(S席×2枚)
竹澤恭子(ヴァイオリン) プロフィール
3歳からヴァイオリンを始め、桐朋女子高校音楽科在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、黒柳賞を受賞。1986年第2回インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで圧倒的な優勝を飾る。以来、“世界のKYOKO TAKEZAWA”として国際的スターダムを昇り続けている。 これまで、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、フィラデルフィア管、モントリオール響、ロンドン響、モスクワ放響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、バンベルク響、バイエルン放響、リヨン管、フィンランド放響、ローマ・サンタ・チェチーリア管、ロイヤル・コンセルトヘボウ管など、世界の主要オーケストラと共演。指揮者では、クルト・マズア、ズービン・メータ、レナード・スラットキン、シャルル・デュトワ、リッカルド・シャイー、ケント・ナガノ、クリストフ・エッシェンバッハ、ヘルベルト・ブロムシュテット、小澤征爾らと共演している。
2011年フィルハーモニア管弦楽団のスペインツアー、2012年ヘンゲルブロック指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の日本公演で共演、2014年には東京フィルハーモニー交響楽団100周年記念ワールドツアーのソリストを務め、高い評価を得た。2018年シーズンはデビュー30周年を迎え、各地でリサイタルツアーを成功させた。 また、才能教育研究会で学んだ経験を生かし、教育活動とともに、メニューイン、ロン=ティボーなど国際コンクールの審査員も数多く務める。アスペン、ルツェルン、水戸室内管弦楽団、セイジオザワ松本フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭への参加など、世界的な音楽祭にも出演を重ね、協奏曲、室内楽、リサイタルと幅広く活躍。CDは、RCAレッド・シールより多数リリース。 第3回出光賞、愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞。 使用楽器は、1724年製アントニオ・ストラディヴァリウス。 現在、東京音楽大学教授、桐朋学園大学特任教授。