アレクサンドル・ラザレフ指揮・日本フィルハーモニー交響楽団が演奏したCD「ショスタコーヴィチ:交響曲第10番第2楽章」が「第29回 日本プロ音楽録音賞2023」Best Sound部門(クラシック、ジャズ、フュージョン)において優秀賞を受賞し、12月6日に表彰式が行われました。
※「録音エンジニア」と、エンジニアが応募する「作品」を表彰する賞です。受賞エンジニア ・ミキシング・エンジニア:塩澤 利安(日本コロムビア) ・マスタリング・エンジニア:佐藤 洋(日本コロムビア) ・アシスタント・エンジニア:久志本 恵里(日本コロムビア)
表彰式では「コロナ禍の影響下でのコンサートでしたので、指揮者の周りは極力スペースを取る配慮が必要で、ストリングスが指揮者から2メートルほど離れて配置されるという、メインマイクを中心としたサウンド創りには難のある条件」での録音が評価され、「近現代的ライプ・レコーディングのお手本とも言える録音」と講評されていました。(日本レコーディングエンジニア協会理事長 吉田保氏講評より)
受賞CDhttps://japanphil.or.jp/goods/25577