日本フィルの演奏会は、年間約150公演(そのうち主催公演が約80公演)です。どれを選べばいいかわからない!という皆様に今月のおすすめの演奏会をご紹介いたします。 映画プロデューサー村上典吏子の素朴な疑問に、クラシック音楽界、そして日本フィルを知り尽くす音楽評論家・奥田佳道がお答えします。なぜこのプログラムなのか、その作品にこめられた思いやその背景、出演者のこだわりなど、演奏会の前に知れば楽しみが倍増!する情報を毎月10日・20日にお届けします。
9月公演のイチオシ①
9月公演のイチオシ②
10月公演のイチオシ!は8月10日・20日に公開予定
日本フィルYouTube「5分でわかる!大人のためのオーケストラ入門」とは
なぜ今このプログラム?知らない曲でも楽しめる?・・映画プロデューサー村上典吏子の素朴な疑問に、クラシック音楽界、そして日本フィルを知り尽くす音楽評論家・奥田佳道がお答えします。作品にこめられた愛情やその背景、注目の楽員など、演奏会の前に知れば楽しみが倍増!する情報をお届けします。一見難しそうに見える定期演奏会をいかに楽しむか!そんな企画をご案内いたします。
<出演者>
奥田佳道:音楽評論家1962年東京生れ。ヴァイオリンを学ぶ。ドイツ文学、西洋音楽史を専攻。ウィーンに留学。多彩な執筆、講演活動のほか、NHK、日本テレビをはじめ多数の音楽番組に出演。1997年から2018年まで「ウィーン・フィルニューイヤー・コンサート生中継」の解説を行なった。またNHK音楽、日本フィル横浜定期演奏会のプレトーク、九州交響楽団「天神でクラシック」の解説を行なう。前北九州国際音楽祭ミュージック・アドヴァイザー。これまでにNHK-FM「オペラ・ファンタスティカ」のパーソナリティを務めた。現在ラジオ深夜便「クラシックの遺伝子」、NHKラジオ第1「音楽の泉」に出演中。朝日カルチャーセンター新宿、北九州各講師。東京ジュニアオーケストラソサエティ理事。アサヒルグループ芸術文化財団音楽部門選考委員。著書に「これがヴァイオリンの銘器だ!」(音楽之友社)他。
村上典吏子:映画プロデューサー、放送作家映画「男たちの大和」、「ゆずり葉の頃」の企画・製作プロデューサー。岡本喜八監督、篠田正浩監督の独立プロで「大誘拐」「梟の城」「スパイ・ゾルゲ」等の製作及び宣伝に携わる。また東映、東宝等で、映画「極道の妻たち」「きけ、わだつみの声」他多数の作品の宣伝プロデューサー。東京国際映画祭では「ニッポン・シネマ・クラシック」部門の企画プロデュースに5年間携わる。放送作家としては、TBS「わくわく動物ランド」、全民放「ゆく年くる年」他のTV番組の構成台本を手がける。日本遺産・村上海賊(因島)23代当主でもある。毎夏、瀬戸内の因島にて開催される村上水軍まつりに当代当主として参加。現在は瀬戸内を中心に地方創生(地域活性化)のプロジェクトに取り組んでいる。2021年より日本フィルハーモニー交響楽団評議員。
導入編(全6回)
東京定期編(全20回)