田野倉雅秋 ソロ・コンサートマスター就任について
2019年より日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターとして活躍している田野倉雅秋が2022年9月よりソロ・コンサートマスターに就任いたします。 9月から新たな体制でより充実した演奏をお届けしてまいります。
なお、9月の東京定期演奏会は就任を記念して、前半の協奏曲は田野倉雅秋がソリストを、後半の交響曲はコンサートマスターを務めます。どうぞご期待ください。
2022年8月10日 日本フィルハーモニー交響楽団
就任記念の第743回東京定期演奏会の聴きどころとメッセージ
田野倉雅秋 東京藝大附属音楽高校を経て東京藝術大学に進学。ジュリアード音楽院へ留学。平成12年度文化庁派遣芸術家在外研修員。1995年日本音楽コンクール第2位、第6回カール・ニールセン国際ヴァイオリンコンクール優勝等、数々のコンクールで上位入賞を果たす。広島交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター、大阪フィルハーモニー交響楽団首席コンサートマスターを歴任し、2019年には日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターに就任、9月より同楽団ソロ・コンサートマスターおよび兵庫芸術文化センター管弦楽団コンサートマスター。国内外のオーケストラや指揮者からのコンサートマスターとしての指名も多く、その信頼はとても厚い。東京都出身。