山田和樹アンセム・プロジェクトから「Yell for One」プロジェクトへ! 〜ボランティアがオリンピック参加国の国歌を歌ってエールを送るプロジェクト
日本フィル正指揮者山田和樹が5年の歳月をかけて行った「2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて世界の国歌や親しまれている愛唱歌(アンセム)を録音して発信していく」というアンセム・プロジェクト。世界の国歌をその国の言語で歌うアンセム・プロジェクトは、東京混声合唱団と日本フィル、そして収録はキングレコードが担当し、206の国歌が7枚のCDに収められました。
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=45443
この度、日本財団ボランティアサポートセンターより「都市ボランティアでオリンピック参加国の国歌を歌って”おもてなし”の気持ちを束ねエールを送りたい」という依頼を受け、山田和樹アンセム・プロジェクト実行委員会が協力し、アマチュアが“その国の言語”で歌う「Yell for One」プロジェクトが発足しました。
7月19日頃には204の「作品」が完成。1350人のボランティアの皆さんが参加しています。
◆国歌動画はこちらから
https://www.volasapo.tokyo/volunteer-info/yellforone
https://www.youtube.com/hashtag/yellforone
「Yell for One」の公開の前日、ボランティアのみなさんを対象に前夜祭が行われました。 その中で5組のグループが以下の名称で紹介され、日本フィルからは「とにかく笑顔が素敵で賞」を2組に贈呈しました。
★とにかく笑顔が素敵で賞① マラウイ https://youtu.be/6RIg8W8O-68 ★とにかく笑顔が素敵で賞② オーストラリア https://youtu.be/Q8ak3BB61CE
他には、
仲良く歌ったで賞 サントメ・プリンシペ https://youtu.be/QFNinVJMVLg 厳かに歌ったで賞 ウルグアイ https://youtu.be/V-0GgZQboZ8 ニコニコファミリー賞 モンゴル https://youtu.be/54ufMdJ7_Rw
が選ばれています。
歌うことを通じて言葉や文化を学び、国の違いという分断を超えて「地球がふるさと」を実感するアンセム・プロジェクトです。