外国人来日規制の厳しい中、調整を重ねておりました桂冠指揮者兼芸術顧問のアレクサンドル・ラザレフですが、昨日無事に来日を果たすことができました。
ラザレフの来日に際しましては、在ロシア日本国大使館、文化庁はじめ、関係各位から多大なるご協力を賜りました。この場をかりて改めて御礼申し上げます。 国の指導のもと、指定された待機期間・防疫措置を遵守した上での、コンサート出演となります。
残念ながら4月16日、18日の公演への出演は叶いませんでしたが、第729回東京定期演奏会は予定通り開催いたします。14日間待機ののちリハーサルへ臨みます。 1年以上実現できなかったラザレフ指揮による公演を、どうぞお楽しみください。サントリーホールでお待ちしております。
第729回東京定期演奏会 2021年4月23日(金)19時00分 2021年4月24日(土)14時00分
指揮:アレクサンドル・ラザレフ[桂冠指揮者兼芸術顧問]
グラズノフ:交響曲第7番《田園》 ヘ長調 op.77 ストラヴィンスキー:バレエ音楽《ペトルーシュカ》(1947年版) ピアノ:野田清隆
なお、第366回横浜定期演奏会(4/16)、第391回名曲コンサート(4/18)へのラザレフの出演を楽しみにお待ちいただいていた皆様には改めて心よりお詫び申し上げます。 ソリストの河村尚子氏は無事帰国し厳しい行政ルールの下待機中です。代役をお引き受けいただいた沼尻マエストロと河村尚子氏からメッセージをいただいております。 出演者変更についてはこちらをご確認ください。https://japanphil.or.jp/orchestra/news/24538