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オケのテイキはおもしろい《エルガー:交響曲第2番》レポート

2025-02-28
ワークショップ・イベント

1月13日開催 オケのテイキはおもしろい レポート
エルガー:交響曲第2番

(本文・写真 山口敦)

サー・エドワード・エルガー。行進曲『威風堂々第1番』や『愛の挨拶』、それに『変奏曲「謎」』の作曲者として名高い…のではあるのですが、ではさて、彼の第2交響曲って…?
定期演奏会の演目を楽しむための道しるべをどう示すか。
そして演奏会を聴いたお客様に何を持ち帰ってもらうか。作曲者の生い立ちや楽曲誕生のいきさつ、曲の持つ構造や特徴など、作品にまつわる背景を綿密にリサーチしたうえで、参加・体験型の講座として『オケのテイキはおもしろい』はデザインされています。
今回は、スコアにエルガー自身が書き込んだ、詩人パーシー・ビッシュ・シェリーの詩『汝、歓びの精霊よ』を手がかりに、エルガーの交響曲第2番にアプローチしました。

~イベントに参加されたお客様からの声(抜粋)~

イベント終了時に実施したアンケートより

・生で質の良い音楽を耳にできるのは贅沢でした
・楽曲の聴きどころを理解できました
・エルガーを立体的に深く知る貴重なきっかけになりました。
・作曲家の背景を知ることで曲の成り立ちをより興味を持てるようになりました
・なじみの少ないエルガーについて、色々と知ることができました。1月の東京定期演奏会がより楽しみになりました。
・もっとエルガーを知りたくなりました。
・スコアを見ながらの鑑賞で関心が高まりました。
 曲の背景を知ることにより、楽曲や演奏への理解が深まると認識できました。
・エルガーのことを詳しく教えていただいて、エルガーの人生を知ることができました。
・テーマの旋律は色々な形で仕込まれているのがおもしろかったです。
・普段自分の専門に閉じがちな姿勢を時々こういう機会で拡げることが大切だと感じ、アンテナを改めて増やそうと思いました


1月東京定期演奏会終演後に実施したアンケートより

【1月13日のイベントに参加し、実際の演奏を聴いたことで何か効果はありましたか】

・作曲者の人生背景を知ると、曲に親しみが持てイメージが湧きました。
・漠然と聴くのではなく集中して聴く事が出来ました。
・曲の流れがよく分かりました。
・この曲を身近に感じることができました。
・知らなかったエルガー第二交響曲を興味を持って聴くことができました。


実際に楽器に触れる場面も。子どもから大人まで、一緒に楽しみました
Hr.原川 翔太郎

― オケのテイキはおもしろい ー

日程:2025年1月13日(月・祝)14時~16時  会場:セシオン杉並 展示室
ワークショップ・デザイン/お話/トロンボーン:伊波睦(ポンくん)
監修:マイケル・スペンサー
演奏:ヴァイオリン 竹歳 夏鈴、佐藤 駿一郎  ヴィオラ 中川 裕美子  チェロ 大澤 哲弥
   ホルン 原川 翔太郎
技術スタッフ:石川 清隆

主催:日本フィルハーモニー交響楽団 共催:セシオン杉並

ワークショップデザイン ポンくん:伊波睦(いなみむつみ)  トロンボーン奏者

1956年兵庫県尼崎市生まれ。両親は沖縄出身でうるま市伊波(イハ)がルーツ。
武蔵野音楽大学卒業し、1981年日本フィルハーモニー交響楽団にトロンボーン奏者として入団。
2000年頃よりロンドンのマイケル・スペンサー(現、日本フィル・コミュニケーション・ディレクター)の影響を受け、新しい教育プログラムに関心を持つ。
2002年ロンドンで教育プログラムの研修受け、これまでマイケル・スペンサー、クマ原田のアシスタントとして多くのプロ・オーケストラで教育プログラムのワークショップの普及につとめた。
2022年日本フィルハーモニー交響楽団を定年退職。
現在、「ワークショップ・デザイナー/ファシリテーター 兼 音楽の森アドヴァイザー。