音楽を通した創造的な「学び」を
日本フィルは、音楽創造ワークショップを中心とした体験型のエデュケーション・プログラムを積極的に開発、推進しています。
今、世界で求められる多様性、創造性、協働力を育む学びの場として、ワークショップが注目されています。
日本フィルのメンバーとのワークショップでは、音楽の魅力をさまざまな角度から発見し、アートの楽しみ方を広げることができます。
日本フィルは、ワークショップの先進国である英国からマイケル・スペンサー氏(元ロンドン交響楽団ヴァイオリン奏者、元英国ロイヤル・オペラ・ハウス教育部長:写真上)を招き、音楽創造ワークショップを開発推進しています。
日本フィルのメンバーはスペンサー氏のワークショップ手法を積極的に学びながら、独自の「創造型プログラム」を開発し、参加者を支えるファシリテーターとして活躍しています。
マイケル・スペンサー氏プロフィール
元ロンドン交響楽団ヴァイオリン奏者、元英国ロイヤル・オペラ・ハウス教育部長。
世界各地の芸術団体や企業らと芸術による教育・地域・人材育成プログラムの開発・実践を行い、高い評価を受ける。日本でも過去15年以上、日本フィルハーモニー交響楽団や国内プロオーケストラと教育プログラムを多数実施。2008年、教育ディレクターを務めた『ピーターと狼』がアカデミー賞(短編アニメ部門)受賞。上野学園大学音楽文化研究センター客員研究員。